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納まり・寸法の作図支援

基本設計のイメージ具現化、実施設計のディティール図面化(納まり・寸法等)、材工での設計見積までトータルでご支援します。

自己消火性の再生木材

再生木材は、熱可塑性のプラスチックと木粉をベースにしているため、建築基準法上の「不燃材料認定」を取得するのは非常に困難です。しかし、 現在さまざまな空間で採用が増加している中、火災への安全対策への要望は高まっています。

自己消火性とは、火元を離すと火が自然に消える性質を言います。これは建築基準法でいう不燃材、準不燃材、難燃材ではありませんが、火災のリ スクを低減するのに有効のため、多くの採用実績がございます。

弊社は、これまで蓄積してきた知見を生かし、再生木材業界で初めて火災に対する安全性を向上させたデッキやルーバーを商品化しました。

PP系樹脂よりも低線膨張で強度が高いABS樹脂

プラスッドは、ABS樹脂を使っています。PP系樹脂の再生木材に比べて曲げ強度や曲げ弾性率が高く、同形状であればたわみにくく、線膨張係数が小さい特長があります。 耐熱性・機械的強度が高く傷つきにくいので、自動車部品(内外装品)、OA機器外装にも使われる素材です。

コイン、カードの落下を防止できる

※対象:デッキ
ある建築士の方から次のように評価いただいております。
「学校や幼稚園で、お子さんがお母さんからもらった500 円玉を落として失ったときの心理的ショックは、大人のそれよりもとてつもなく大きいです。この落下防止機能は、そういう意味で重要です」

8種類を規格品としてラインナップ

※対象:ルーバー
受注サイズ(50×210、50×300、75×330)を含めた8種類の規格サイズをご用意しています。大規模施設から住宅まで様々な用途にマッチします。色は6種類あり、それぞれ粗し加工の有無をお選び頂けます。

再生木材と天然木材の比較

再生木材は、腐りにくく、防蟻性も高いです。また変色しにくく、定期的な塗装など のメンテナンスも不要です。一方、木材に比べると剛性が低く、構造材には使用でき ません。また釘を打つと割れたり、十分な保持力がありません。このように再生木材は、木材と比べてメリットだけではありませんが、屋外という過酷な環境下ではメリットのほうが大きいといえます。

純国産の間伐材を有効利用

福井の森で採れた間伐材を木粉化し、その木粉と再生プラスチックを自社混合し、原料から押出成形まで一貫製造しています。