非住宅用製品 サステナブル製品

プラスッド デッキND

外装・エクステリア

施工時と変わらぬ木質感の美しさと、自己消火性等の安全性の優れた非住宅向けのデッキです。

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プラスッドデッキND施工イメージ

プラスッド デッキNDとは

プラスッドデッキNDは、高さの調整が可能な鋼製根太方式の再生木デッキです。 大勢の人が通行する大面積の屋外デッキ、ボードウォークに適しています。

プラスッド デッキNDの特徴

コインが落ちにくい断面構造

デッキNDは別パーツを付加することなく、製品断面デザインでコインを落ちにくくしています。
公共の建物や学校、商業施設などの不特定多数の方が通行する再生木デッキで、デッキどうしの目地から持ち物が落ちると床板をはがす必要がありますが、デッキNDならそのような可能性が非常に低くなります。

プラスッドデッキND構造イメージ

安心安全の自己消火性素材

「自己消火性」とは、火元を離すと自然に炎が消える性能で、JIS K 6911「熱硬化性プラスチック一般試験方法 5.2 耐燃性A法」の燃焼性評価方法に従って評価しています。
公共エリアや商業施設、学校、高層建築などに自己消火性デッキを使用することで、火災に対して安全性が高まります。
また、自己消火性を付与するための添加剤も環境に配慮し、EUの環境規制であるRoHS 指令* にも対応した素材を厳選しています。

*RoHS指令:電気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する欧州議会及び理事会指令をいい、以下の10物質が対象となる。
「鉛・水銀・カドミウム・六価クロム・ポリ臭化ビフェニル・ポリ臭化ジフェニルエーテル・フタル酸ジエチルヘキシル・フタル酸ブチルベンジル・フタル酸ジブチル・フタル酸ジイソブチル」

プラスッドデッキND燃焼試験

自己消火性が分かる試験動画

ビスが表面に出ない安全性

再生木材はプラスチック押出成形の技術で製造するため、木材に比べて複雑な形状や 中空構造がとれ、デザイン上の有利さがあります。
デッキNDは再生木デッキ面材の側面に押え金具で固定する方法であるため、ビスが表面に出ず安全です。 また、貼り始めや貼り仕舞いにはビスを使いますが、木材のようなヤセが起こりませんので、経時でビス頭が出てくることもありません。

高耐食性の根太材

大引きや根太には、耐食性に優れた亜鉛・アルミ・マグネシウム合金メッキを施した防錆鋼板を使用しています。この防錆鋼板の特徴は、切断端面にも経時で防錆皮膜を形成することです。一般的な亜鉛メッキ鋼板は、鉄部分が錆びるのを亜鉛が犠牲防食するのですが、切断端面は鉄部の露出が多く、切断端部の近辺は早い段階で赤錆が発生します。しかし、亜鉛・アルミ・マグネシウム合金は、錆びによって発生するマグネシウム含有亜鉛腐食物が切断端面に皮膜を形成し、切断端部を防錆するため非常に耐食性が高くなります。
根太材の耐食性試験結果で屋外暴露でのメッキ層腐食減量から計算した促進耐食性試験40年相当でも優れた耐食性を有しています。鋼製の根太はアルミ製根太に比べてヤング率が3倍ほど大きく、薄肉でも剛性が高いため、歩行時のしっかり感に優れています。

高い耐候性

外部使用において、耐候劣化による樹脂の分解や色抜けが少なく、施工時の美しさを長時間継続します。

プラスッドデッキND超促進耐候性試験

いやな静電気が起こりにくい(デッキ床材のみ)

素材中の木粉が吸湿し、その水分が静電気を流すことで帯電しにくくなります。これによりデッキの上を歩いた後、金属に触れたときに発生する静電気(痛みを伴う放電現象)を抑制する機能があります。

プラスッドデッキND性能値

カラーラインナップ

プラスッド デッキNDバリエーション