非住宅用製品

不燃手すき和紙化粧板 越柊(こしゅう)

内装建材

越柊は、大判の手すき和紙を使用した不燃化粧板です。越前和紙の「越(こし)」と木と冬を合わせた漢字「柊(ひいらぎ)」をつなげ、雪のように白い越前和紙と北陸地域の原風景である冬を表現しています。ホテルや商業施設といった、海外の方が多く訪れる空間に日本の伝統美を写し出すフクビの新しい不燃化粧板です。

設計施工資料
製品別カタログ
建材総合カタログ

伝統工芸を建材へ

千五百年の伝統 越前和紙を使用

日本の伝統美を表現できる素材、「手すき和紙」。
なかでも最も歴史の古い越前和紙は、職人が手で一品一品製作します。
現在の日本円紙幣の基になった最古の紙幣も越前和紙でつくられていました。※諸説あり

本物の手すき和紙を使った越柊は現代建築のデザインの幅を広げ、日本の伝統工芸品の可能性を広げます。

越柊 こしゅう 伝統工芸品 越前和紙を使用

4つの特長

不燃認定の取得

越柊 こしゅう 不燃性の付与 燃え広がらない様子

左:通常和紙/右:越柊仕様和紙

コーティングで和紙に不燃性を付与することにより、建築基準法の不燃試験に合格し、不燃材料の認定を取得。
(不燃認定番号 NM-4959)

内装制限にかかる箇所への利用も可能です。

不燃を実現したコーティング技術についてはこちらからご確認いただけます。

撥水性の付与

コーティングをしていない和紙に対し、コーティングをした和紙は水を弾く特性があるため、水分が原因で発生する汚れやシミを抑えることができます。

越柊 撥水性

摩擦強度の向上

こすり試験条件

・こすり素材として綿材(かなきん布3号)を使用

・500g荷重/1cm2

・1往復(5cm×2)/秒

質感はより美しく

コーティングをしても。和紙の質感に大きな影響を与えません。

さらに、和紙特有の白い部分と透明な部分のコントラスト差が際立つようになり、それぞれの柄の存在感が強くなります。

越柊 こしゅう コーティングなしの質感

コーティングなし

越柊 こしゅう コーティングありの質感

コーティングあり

製品規格

ラインナップ

CLOUD(色柄コード:CL)
SEA(色柄コード:SE)
RAIN(色柄コード:RA)
SPOT(色柄コード:SP)
CHECK(色柄コード:CH)
STRIPE(色柄コード:ST)

部材構成

   
呼称 規格 コード 色柄 単品価格 梱包価格梱包内容バラ出荷対応
越柊 3.2×930×1850mm
基材:ガラス繊維補強酸化マグネシウム板
表層:コーティング処理手すき和紙
KS18□ CL ¥66,000/枚 ¥66,000 1枚入 ×
SE
RA
SP
CH
ST
接着剤 1液型ウレタン樹脂系接着剤333ml WWFSM ¥2,980/本 ¥59,600 20本入
1本単位
両面テープ 長さ:10m 幅:20mm WWFST ¥2,600/本 ¥124,800 48巻入
1巻単位
越柊用
目地テープ
粘着剤付塩ビフィルム巾 20mm×25m巻 KSPW ホワイト ¥7,300/巻 ¥7,300 1巻入 ×
KSPK ブラック
越柊用
アルミ見切
アルミ電着塗装2000mm KSA202W ホワイト ¥1,740/本 ¥34,800 20本入 ×
KSA22W ホワイト ¥2,340 ¥4,680 2本入り

施工事例