不燃断熱材が必要なケースの一例を紹介します。
内装制限などに関わる部分
項目 | 部位(天井・壁) | フェノバボードフネン | |
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特殊建築物 | 屋内駐車場など内装制限(特殊建築物等)を参照 | ●※1 | |
防火区画 | 11階以上の100㎡の区画 | 200㎡の区画に緩和 | ●※2 |
500㎡の区画に緩和 | ● | ||
吹抜け等の区画(準耐火構造) | 吹抜・階段等の区画免除 (避難階の直情・直下階のみに通じる部分) |
● | |
排煙設備 | 高さ≦31mの建築物 | 100㎡≦の居室の排煙免除 | ● |
その他 | 避難階段・特別避難階段 | 階段室・階段室の付室 | ● |
非常用EV | 乗降ロビー | ● | |
免震ピット | 中間免震層など | ●※1 |
建築地・建物仕様・建物用途・行政指導等により不燃断熱材が要求される場合があります。
詳しくは建築基準法、施工令、関連告示、消防法などの関連法規をご確認ください。
※1 断熱材が最表面になる場合
※2 床面から1.2m以下の部分は適用外
準耐火建築物(ロ準耐ー2)に関わる部分
項目 | 部位 | フェノバボードフネン | |
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準耐火建築物 (ロ準耐-2) 令109条3-2 |
屋根 | 延焼の恐れのある部分 | ● |
延焼の恐れのある部分以外 | ● | ||
外壁 | 延焼の恐れのある部分 | ●※ | |
延焼の恐れのある部分以外 | ● |