4つの特長
1.厚みが均一な一体成型品
薄手の樹脂製品は、一般的に「真空成形」で製造されており、製造方法の特性上、防水で最も注意が必要な3面交点部が薄くなりがちです。
一方、「射出成型」で製造されているウェザータイトは、平面部から3面交点部の角のすみずみまで厚みが均一で、より安心な設計となっています。
また、厚みをコントロールできることを利用し、タイプによっては、1つの商品でも水平面と垂直面の厚みを変え、理想の納まりを追及しています。
2.簡単・省施工で施工品質も向上
ウィークポイントの3面交点部のカバーはウェザータイトで完結し、留め付けは防水テープのみで行います。
施工者のスキルや熟練度に左右されず、安定した施工品質の確保が期待できます。
3.半透明で施工しやすい
ウェザータイトは半透明で下地が見えやすく、施工精度が向上します。
4.豊富なラインナップ
ウェザータイトは、業界で唯一「パイプ用」、「バルコニー用」、「サッシ用」、「屋根用」の4部位をラインナップしています。
加えて、幅広い住宅使用に対応できるようにサイズも豊富に取り揃えております。
- パイプ用
- 小さなCD・PF管用「Φ14-28用」から 換気用の大きな「Φ200用」まで、6サイズをラインナップ
- バルコニー用
- 簡単・省施工の「一体タイプ」は、7つの壁厚に対応するサイズをラインナップ
- サッシ用
- 一般的な「アルミサッシ」から かかり代(奥行巾)の大きい「樹脂サッシ」まで対応できる
3つのサイズをラインナップ - 屋根用
- 屋根と壁の取り合い部に対応する2種類をラインナップ
18年以上の実績
『品確法』の施行を機に住宅の防水性向上の要求が高まり、2003年に「サッシ用」を販売開始しました。
2000年 |
『住宅の品質確保の促進等に関する法律』の施行 |
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2003年 |
ウェザータイト サッシ用(43mm) 発売 |
2004年 |
(旧)換気口用(Φ100用、Φ150用) 発売 |
2004年 |
バルコニー用(角部材 ) 発売 |
2006年 |
バルコニー用(出入隅部材) 発売 |
2011年 |
屋根用 発売 |
2012年 |
バルコニー用(一体タイプ105、120他) 発売 |
2013年 |
換気口用→パイプ用 リニューアル |
2016年 |
サッシ用(ワイドタイプ53mm) 発売 |
2019年 |
バルコニー用(一体タイプ123、129、138、144) 発売 |
2019年 |
パイプ用Φ14-28用(CD管、PF管用) 発売 |
2020年 |
サッシ用(43mm、53mm、75mm用)※形状リニューアル 発売 |
2021年 |
パイプ用Φ200用 発売 |
2022年 |
グッドデザイン賞 受賞 |
確かな裏付け
耐久性試験
試験方法
「JIS A 6111:2016 透湿防水シート」に準拠し、10年相当の加熱処理後に、素材の引張強度残存率を測定する。
止水性試験
試験方法
下図の試験体を10個作成し、水を溜め、24時間後の漏水の有無を確認する。