
過去掲載話の裏話など大公開!
社会人3年目となり、4月からは『池さん』になることが決まりましたことから「池ちゃんさんぽ」は一旦連載終了となります。
最終話は感謝の気持ちを込めて、今までのさんぽを振り返りたいと思います!
フクビ化学ショールーム編の裏話
第1回~2回ではフクビ化学のショールームに行きました。
初めて見る・触る製品もあり、企画部の前はバリバリの営業マンだった上司(現企画部課長)から、ありがたいことに直々に説明をしていただき製品知識を深めました。

連載開始当初は、毎回の池ちゃんさんぽに「隠れ課長コーナー」を作る予定だったのですが、少しホラーを感じたのでなくなりました(笑)
「やり過ぎだ」とストップをかけられることも少なくなかったですが、肩ひじ張らずに皆さまに面白おかしく見ていただくのが一番というコンセプトを、一番大事にして応援してくださった課長のもとで、楽しく学ばせていただいた連載企画でした。
断熱材の凄さを知る
第4~5回では断熱材の学びを深めるため、フクビの断熱材「フェノバボード」が家中に使用されているモデルハウスに外気温が氷点下の中で宿泊体験!
『真冬に暖房なしでこんなに暖かいの!?』と今でも記憶深い衝撃がありました。
入社当初から「断熱材」は家に熱を通さないようにするもので、冬は暖かく、夏は涼しい家づくりが可能と聞いていました。
そうすると気になるのは夏の体感温度・・・!
ということで、池ちゃんさんぽとしては掲載されなかったのですが、温度調査として夏にもモデルハウスに行っていました。
長回しをしていたので、1箇所NGを出してしまうと全て取り直しという演者泣かせな撮影が行われました。
長回しだったので、シーンが切り替わっているのは1度だけなんです。
外のシーンの取り直しも多くて、暑すぎて熱中症になりそうでした…。
体感として、こちらのモデルハウス(断熱等級7)は、夏も本当に暑くなかったです。
自分で温度を体感したため、自分の言葉で断熱材の凄さをお客様にお伝えできるように成長しました!
デスクではできない学び



「池ちゃんさんぽ」では取材や撮影のため、色々な場所に行かせていただきました。
大切な「体感」「自分の目で見る」ということを多く経験させていただいたんです。
大工さんや職人さんのお声を直接聞けることもありました。
断熱材の「熱」の体感、遮音材の「音」の体感、デッキが使われている場所を見たり、デッキ材の背景である木の伐採を見たり。
自分で見る、体感すると製品の性能や背景が分かるので、カタログに載っている言葉ではなく、自分の中にある言葉でご提案できるということが改めて分かった社会人生活2年でもありました。
外回りがない分、私は比較的に会社の中にいることも多いのですが、実際に現場に行っていない方にも『同様の体験をしたみたいだ』と思っていただけるもの(このさんぽや動画、チラシ、製品サイトの他ページ、Instagramなど)を作りたいという想いを胸に取り組んでまいりました。
おわりに

いつも池ちゃんさんぽをご覧くださいましてありがとうございました。
建材についてどころか、社会人として右も左も分からないまま、諸先輩方にそそのかされて始まった企画でしたが、ご覧くださっている皆さまの温かい応援のおかげで1年半も続けることができました。
あらためてお礼申し上げます。
池ちゃんさんぽは一度ここで幕引きとなりますが、今後も皆さまにお楽しみいただけるような記事企画を考えております。
フクビ化学工業とこちらのWEBサイトを、引き続きご愛顧くださいますようお願いをいたしまして、池ちゃんさんぽの最終話とさせていただきます。