シャトレ信濃町は、東京都新宿区信濃町の閑静な住宅街に佇む築50年の高級賃貸マンション。
2022年にフルリノベーションを実施し、新築同様の内装と性能を有しております。
エントランスから望む日本庭園は、丁寧な手入れが施されており、日本らしい四季の移ろいや和の情緒が感じられます。

フルリノベーション時に遮音対策として、全部屋の天井裏に重量床衝撃音低減材の「サイレントドロップ」をご採用いただいてから早２年・・・
ご自身もこちらのマンションにお住まいのオーナー様に、施工から２年後の本音を語っていただきました。

私の住んでいる８階フロアの上階のコンクリートスラブは、建物の床の中で一番薄い状態です。
住居スペース内の過ごし方によって差はありますが、当時私の上階には活発な子どもがいることもあり、どこを歩いたり走ったりしているのか、掃除機をかけているなどの生活の気配を感じてしまうほどに音が伝わってきます。
このままでは他の方にお貸しすることもできず、内内の家族が住むようにしておりました。

まず業者の方に相談したところ、足音対策としては建物の床（コンクリートスラブ）を厚くする方法があるとのことでした。
ですが、その方法では建物全体の重さが増し、耐震補強工事としては両立できません。
そこで床スラブの厚みを変えずに、耐震補強と上下階の音対策ができるものを探しました。

色々調べましたが行き詰まり、フローリングをやめて絨毯にするというような対策しか思いつかなくなっていたところ、設計事務所の方から「サイレントドロップ」を提案されました。
建物の重量増加が抑えられるため当初の目的である耐震補強もでき、上下階の音対策もできた上にコスト面もコンクリートを厚くするより安くなるという、願ったり叶ったりのご提案でした。

ここまで旨い話ですと、正直なところ半信半疑でした。
過去に天井高を犠牲にしてでも床を上げた空間に、モノを詰めるという方法も試したことがあります。
しかし、この方法では思うような効果が出なかった経験もありました。

結論から言うと、音が全く気にならなくなり大満足です。
一番心配していた音問題がひどい私の住んでいるフロアですが、あらためて住みはじめて音を感じなくなりました。
旧シャトレ信濃町から比べると、音の問題は大幅に改善したことは間違いないです。

リニューアルから2年が経過しますが、入居者の方から音に関するクレームや不満の声はありません。
おかげさまで、契約更新の時期でも転居される方はほとんどいらっしゃらないという状態です。

耐震補強の結果をを実感することは日々の生活の中で難しいですが、音問題についてはすぐに改善が体感できて嬉しく思っています。
リニューアルをやって本当に良かったと思っています。
※個人の感想であり、音の感じ方には個人差がございます

これだけ効果があることが実証されたので、他のオーナー様がマンションやビルを改装される際には、ぜひサイレントドロップをオススメしたいです。
効果に不安があったりする方には、シャトレ信濃町をご案内しますよ。
私が販売している商品ではないですが、自信をもってご紹介できますね（笑）

環境対策は今一番大事なポイントですし、世の中全体もそうあらねばなりませんね。
しかし、想いはあっても具体的にどうしたら良いのか…。
具体策のレベルでは進められていないことが事実ではないでしょうか。
我々使用者としては、こういった環境配慮された商品を選択することを積み重ねていくしかないと感じています。

今回、環境配慮された建材に出会い、期待通りのしっかりとした遮音効果も備えていたことが素晴らしいと思いました。
今後ますますサイレントドロップが普及してほしいですね。