※『フクバリュー便り』とは、新入社員のふくちゃんが、環境問題やフクビの環境配慮の取組みについて教わりながら成長していく物語です。
【まもるくん】
今日からは再生木『プラスッド』について学んでいこっか。
そもそもなんやけど、カーボンニュートラルの実現に向けて、政府は2050年までに【温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させる】っていう達成目標を掲げてるんやけど、ふくちゃんは知ってるんけの?
【ふくちゃん】
二酸化炭素をはじめとした温室効果ガスの排出量と、植樹や森林管理などによる吸収量を合計して実質ゼロにするということですよね?
そのためには温室効果ガスの排出抑制はもちろん、森林などの吸収作用の保全や強化も重要だと認識しています!
【まもるくん】
ふくちゃん、よぅ勉強してるの。
プラスッドは樹脂なんやけど、健康な森林維持のために間引かれた福井県産木材(間伐材)をはじめとする各地域産材とか、建設現場内に根付いていた木を伐採して木粉化して原料にしてるんや。
【ふくちゃん】
そういえば、プラスッドってカタログに木材利用とかCO₂固定化ってありますけど、そもそもCO₂を固定って何ですか?
排出量を減らすのと何か違うんですか?
【まもるくん】
排出量を減らすは少し意味合いが違うんや。
CO2を取り込んで留めておくって感じかな。
木ってのは成長期にCO2を取り込んでて、その取り込んだCO2は木が腐ったり、燃やされたりせん限り地球上に放出されんのやわ。
つまり、木材利用ってのはCO2を固定しているってことになるんやの。
【ふくちゃん】
なるほど、そういうことなんですね。
耳馴染みのない言葉でしたが理解できました!
【まもるくん】
木は木でも、大きさにバラつきがあったりして活用方法が課題やった間伐材を、切削して粉砕して樹脂に混ぜた木粉樹脂を原料にしてるんや。
ということは、吸収量の保全・管理強化のために間引かれた木材でも、活用方法がないからという理由で結局処分されてもうて、その時にCO2が排出されてまうことを防いでる製品でもあるんやの。
【ふくちゃん】
でもでも、そもそもなんですけど、間引くって言っても結局は伐採ってことですよね?
なんか、あんまり良いイメージないというか…。自然のことは自然に任せた方が良いのでは?
【まもるくん】
伐採っていっても、ちゃんと理由があって切ってるんや。
る場合としない場合の分かりやすい比較画像あるで見てみね。
間伐をしていない森林画像
成長が悪い細長い木になり、日光が地表に届かないため、下草も育たずに土地が瘦せていく。
間伐をしている森林画像
枝葉がしっかりした木が育ち、地表を覆った草木が地表を保護する。
【ふくちゃん】
ひええええ!こんなに変わってくるんですね!
間伐っていうのが大事だってよく理解できました…。
【まもるくん】
ちゃんと間伐して管理された森は、木の幹とか根が太くて、草木も繁茂することで土壌流出とか土砂崩れなんかの災害とかにも強くなるんやわ。
適切に間伐することで得た間伐材を、きちんと有効活用していくことがカーボンニュートラルにも繋がっていくんやの。
【ふくちゃん】
そうですね!たとえ樹脂メーカーだとしても、木材利用を真剣に考えて取り組んでいるってことを、もっとたくさんの人に知ってもらいたいです!
【まもるくん】
そもそもの大事なことが分かったとこで、次回は伐採された木が木粉化されて製品化されている様子をいっぺん見に行ってみよっさ。

